2015年7月 今年の夏 40度 予想 エルニーニョ フェーン現象

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この暑さいつまで続くのか

 日本列島は連日暑い日が続いています。夏休みに入った今、行楽の予定を立てている人も多いと思います。この暑さがいつまで続くのか、これから予定を立てる人にとっては大きな関心毎の一つだと思います。7月のような猛暑がこの先8月も続くのか、今までの経緯を元に解説して行きます。

 

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5月のことを覚えていますか? 

 今年の5月の天気を覚えていますか?サイトのタイトルにもある通り、日本には5月にしては珍しく、沢山の台風がやってきました。重ねて今年はエルニーニョが発生しており、暖かい海水域が広くなっています。台風の発生の位置はエルニーニョも関連して例年よりも東寄りの海域で多数発生しています。その台風は暖かい海水域で大きく発達し、日本にやってきました。5月の沢山の台風発生は、例年発達して日本に梅雨明けと夏をもたらす太平洋高気圧の位置を少し東寄りにずらしました。

太平洋高気圧が弱い

 太平洋高気圧は、本来なら日本列島にかかっている梅雨前線を押し上げ、日本に梅雨明けと暑い夏をもたらします。しかし今年は位置が東寄りで勢力も弱いために、日本にあまり近づいていません。沖縄に限っては早く梅雨明けしたものの、そのほかの地域は太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げるという本来の梅雨明けの形ではありません。太平洋高気圧の力は弱かったのですが、その後の台風によって力を与えられました。つじつまを合わせるが如く、現在は少しばかりの力を台風から与えられ、日本の一部に夏をもたらしています。

暑い夏の原因

 35度以上となる場合は、太平洋高気圧以外の要因があります。それを間接的にもたらしているのが今回の台風群です。台風の接近は直接の影響の他に、暖かく湿った空気を台風の東側にもたらします。この台風がもたらす暖かく湿った空気が、高気圧のへりを通って北西風、フェーン現象となって日本に吹き降ろします。フェーン現象とは、風が山を越えて吹き降ろす際に、その温度差で吹き降ろす側がとても暑くなる現象を言います。具体的にいうなら、30度の暖かい風が、日本の2000メートル級の山を登って降りる際、反対側の吹き降ろす側には38度となって吹き降ろします。現在の暑い夏は、多くの台風の発生とフェーン現象によってもたらされています。

暑さはいつまで続くのか

 天気図的には、相変わらず太平洋高気圧はそれほど強くはありません。現在のもの凄い暑さは一時的なもので、8月に入れば平年並みか、東日本から北日本では平年並みから平年以下となる予想もあります。平年並みとは、東京では最低気温が23.2度、最高気温が30.9度、熊谷では最低気温が23.2度、最高気温が31.9度です。この位、或いはこれよりも少しでも涼しくなるなら、今よりは大分違うのではないでしょうか。いつまでも35度や40度近くの気温が続くということはなく、季節は確実に進んでおり、8月に入れば暑さもかなり落ち着いてくると予想しています。

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