2015 平成27年 秋雨前線 ダブル台風 影響

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秋雨前線に注意

 天気予報でもご覧になっていると思いますが、秋雨前線が日本列島に発生し、影響を及ぼしています。秋雨前線に加えて台風15号、台風16号のダブル台風が発生しており、日本への大きな影響が懸念されています。秋雨前線について、台風15号16号の今後の進路と注意するべき点について解説します。現在の天気図⇒ 気象庁の天気図のページ

 

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秋雨前線とは

 夏の間、日本列島は太平洋高気圧に覆われていました。季節が変わるにつれ太平洋高気圧の勢力が弱まり、その代わりにオホーツク海性高気圧の力が強くなります。南からの暖かく湿った空気と、北からの乾いた冷たい風がぶつかることによって前線が発生します。梅雨のように長引くことはなく、比較的短期間で秋の雨はおさまります。梅雨には梅雨明け宣言がありますが、秋雨には秋雨明け宣言はありません。梅雨前線はご存知の通り南から北上するのに対して、秋雨前線は北から南下します。梅雨前線は西日本に雨を多くもたらす、秋雨前線は東日本に多く雨をもたらす、という性質があります。

組み合わせ

 通常、秋雨前線はそれほど大きな影響を日本にもたらすとはされていませんが、秋雨前線と台風が重なってしまうと、二つの要因が働き、日本に豪雨をもたらす場合があります。秋雨前線に台風からの暖かく湿った空気が流れ込むことで、豪雨が発生しやすくなります。前線と台風、まさに今、この二つが日本の近くで発生しています。この先重要になってくるのが台風15号と16号の動きです。それぞれについて注意点を見ていくことにします。

台風15号

 台風15号は18日現在フィリピンの東にあって、非常に強い勢力で西に進んでいます。現在で既に935hPaまで勢力を高めています。気象庁の予報では、21日には沖縄の南、920hPaまで勢力が高くなると予想されています。この後進路を東寄りに変えると予想されています。この、進路を東に変えるタイミング次第では、沖縄並びに日本本土全体に影響を及ぼす可能性があります。あくまで一つの参考データですが、ヨーロッパ中期予報センターの予想によれば、25日から26日にかけて九州北部に影響を与える予想が出ています。⇒ 参考 台風の進路に直接あたる事はなくても、台風には暖かく湿った空気を日本に送り込む働きがあります。これが秋雨前線と重なると豪雨となる場合も多くあります。また、もう一つの台風16号の動きにも影響します。今後の台風情報には十分注意警戒するようにして下さい。

台風16号

 台風16号は18日現在、南鳥島の近海にあって、非常に強い勢力で西北西に時速15キロで進んでいます。現在も930hPaと非常に強い台風ですが、今後21日にかけて910hPaという猛烈な大きさにまで発達する事が予想されています。コースによっては小笠原近海並びに東日本全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。910hPaとは最大級で、大変危険な大きさの台風です。15号の所でもお話した通り、力が強いということはそれだけ日本に及ぼす影響も大きなものとなります。暖かく湿った空気を送り込み、秋雨前線と相まって、日本列島に豪雨をもたらす可能性があります。夏の終わりから秋にかけては収穫に向けての大切な時期でもあると思います。厳重に警戒するとともに、今後の台風と秋雨前線の状況に十分に注意するようにして下さい。

どこでも危険発生の可能性があります

 秋雨前線と、最大級の台風が2つ同時に日本に向けてやってくるかもしれません。現在は2つの台風は離れていますが、15号が折り返すような形で再び接近する可能性もありますので油断はできません。日本全国どこでも、大雨やゲリラ豪雨、竜巻や突風、落雷などの激しい気象状況に見舞われてしまう可能性があります。台風が2つ重なると予想だにしない動きをしますので、予想がとても難しくなっています。私のところは大丈夫だろう、ということは絶対にあり得ませんので、いつでも非常時の対応ができるように個人レベルできちんと準備をし、しかるべき際には情報の収集と地域から出される情報を聞き逃さないようにして下さい。そして、すぐに行動をするようにして下さい。

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