台風11号 17日18日の速度 予想気圧と特徴 平成27年

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台風11号が接近中

 台風11号が日本に接近中です。9月の台風とは違い、14日12時現在で15km/hと速度が遅いのが特徴です。エルニーニョで温まっている南海上で発生後、ゆっくりと西に進みながら力を蓄えています。太平洋高気圧のへりを進み、15日には北寄りに進路を変え、日本に近づいてきました。特徴ある台風11号について、今後予想される進路や大きさ、接近に伴う注意点をお伝えします。

 

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1999年 台風18号並みの大きな勢力

 台風11号はどの位の大きさなのか、勢力をお伝えします。台風の勢力は中心気圧の大きさで表示されます。この気圧の数値が小さいほど、勢力が大きい台風とされています。一つの目安ですが、日本の屋久島、種子島の南に北緯30度線がありますが、過去にこの北緯30度線を越えた台風で、なおかつ勢力を示す中心気圧が940hPaを超えるものは、今まで11個ありました。代表的な台風では、1959年の伊勢湾台風 (925hPa)、1961年の第二室戸台風(920hPa)、1990年の台風19号(925hPa)、1999年の台風18号(935hPa)などがあります。いままで日本に上陸した台風の中で一番大きかったのは、昭和9年、1934年の室戸台風で、その大きさは上陸時に911.6hPaでした。

台風11号はどの位なのか

 このデータは日本の気象庁が予想している信頼のおけるデータです。予報によれば台風11号は16日午前9時には中心気圧が935hPaまでになると予想されています。この時の位置は日本の南付近、北緯 29度40分(29.7度) 東経 134度05分(134.1度)、北北西に時速20km/hで進むことが予想されています。中心気圧が935hPaというのは、記録的に大きな台風と同じ勢力です。そして、この台風11号は、更に大きな特徴があります。それは、この時期に発生した台風ならではの特徴で、今まで私たちは経験したことのない事柄です。

速度が遅い

 当初、台風11号はかなり南にあったので、その進路の予想が難しいとされていました。しかしここへきて、進路の予報円の予報が気象庁から出るようになり、予報が安定してきました。その予報によると、台風11号は今週の木曜日から金曜日、16日から17日にかけて日本に近づく可能性が出てきました。17日の9時には愛媛県の佐多岬の近く、予報円の中心は北緯 33度35分(33.6度) 東経 132度10分(132.2度)となっています。進行方向は北北西、速度は時速20km/h、中心気圧は960hPaと予想されています。最も大きいとされる中心気圧は一日前の16日の予想ですが、最大の特徴はその速度です。時速20km/hという、台風にしては非常にゆっくりとした速度ですので、長い間日本への影響が続く可能性があります。この地区はこれまでもかなりの量の雨が降っており、地盤が大変緩く危険な状態となっています。それに加えて台風ならではの雨、風、突風、が長い間続くとなれば、大変危険な状態となります。加えて、台風は時計と反対周りに渦を巻いており、台風の東側に強烈な風をもたらします。関東地方以北であっても、強い風の影響が及ぶ可能性があります。

過ぎた後も

 7月の13日から14日にかけて、日本はフェーン現象による猛暑に見舞われています。同じことが、台風11号通過後にも起こる可能性があります。今週は台風による嵐、豪雨に伴う河川の氾濫やがけ崩れ、そして再びの猛暑と、目まぐるしく変化する激しい天気が予想されます。情報には充分に注意して、予想される地域の方はいつでも非難ができるように準備を整えておいて下さい。天気の情報は常にチェックして、自分たちの地域の予報を把握するようにして下さい。

台風12号も発生

 間髪を置かずに、台風12号が発生しています。現在の予報では直接の影響はないとされていますが、どうなるのかは誰にもわかりません。過去にはこの辺りで発生した台風が大きな「つ」の字の反転を描いて日本に接近し、日本を縦断したというケースもあります。とにかく、情報には充分に注意するようにして下さい。気になる梅雨明けですが、もしかすると20日あたりに発表されるかもしれません。

 

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